新PC

新しいノートPCを買ってもらったので、今週はいろんなソフトを入れたりいろんな設定をしたりしていた。VirtualBoxを使ってUbuntuをインストール。64bit機なので、64bit版をインストール。iccを入れたり、PGPLOTをいれたり。あとはWindows側からふつうにアク…

数値計算屋さん

今まで、自分のことをあんまり数値計算屋さんだとは思っていなかったけれど、今日激しく実感した。gccでコンパイルしたらちゃんと走るのに、iccだとコケるという謎的現象に端を発した今回の騒動。問題解決に際して判明した(今まで知らなかっただけ)ことを…

ubuntu導入

これから環境設定とかいろいろやらないといけないけれど。 今はとりあえず3種類のLinux(ubuntu, fedora, vine)を使ってるってことになりますね。とりあえずubuntuで驚いたのは、SynapticにPGPLOTが入っていること。こいつとlibx11-devさえいれてしまえばあ…

PGPLOT補足

~/.bashrcにexport PGPLOT_FOREGROUND=black export PGPLOT_BACKGROUND=whiteも追加しておく。Xで見る時やgifに出力するときの背景色をpsなどの場合と同じにするため。

IRAFをインストール

観測データを見たり、解析するためのツール。一応fedoraにもvineにも入りましたよ、と。ちゃんと動いている模様。PGPLOTはきちんと動いている。gnuplotよりもきれいな絵も描けるようになった。若干の不満もあるが、いまやっている作業がうまくいけば問題は解…

PGPLOTのインストール

なんかいろいろと手間取り、人に教えてもらいながらやったので今後のためにメモ書き。fedora9の場合 proccom.cの#include と#include をコメントアウト。makefileのg77をgfortranに書き換え。あと、makeしたあとにlibpgplot.soを/lib/にコピーしたらとりあえ…

『2001年宇宙の旅』

決定版 2001年宇宙の旅 (ハヤカワ文庫SF)作者: アーサー・C.クラーク,Arthur C. Clark,伊藤典夫出版社/メーカー: 早川書房発売日: 1993/02/01メディア: 文庫購入: 9人 クリック: 140回この商品を含むブログ (185件) を見るたまたま某所に置いてあり、かつ時…

今回も複数冊まとめて

読み終わったら書く、という習慣は完全になくなった。どうしてだろう? 答えは分かり切ってはいるが。理論電磁気学作者: 砂川重信出版社/メーカー: 紀伊國屋書店発売日: 1999/09/01メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 29回この商品を含むブログ (28件) を…

J.J.Sakurai『現代の量子力学(上)』

現代の量子力学〈上〉 (物理学叢書)作者: 桜井純,段三孚,桜井明夫出版社/メーカー: 吉岡書店発売日: 1989/02メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 35回この商品を含むブログ (40件) を見るSchrodinger方程式は導かれるもので、運動量なんかのオペレータは古…

ライフ『統計熱物理学の基礎(上)』

統計熱物理学の基礎 (上) (物理学叢書 (39))作者: ライフ,中山寿夫,小林祐次出版社/メーカー: 吉岡書店発売日: 1984メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (2件) を見る統計力学、熱力学の教科書。式でがんがん押す、というわけではなく物理を…

超ひも

この世界は10次元とか11次元らしい。4次元っていうのは信じているのだがこれは本当なのだろうか。で、10次元はなんとなくそうなっていても良い気がする。ひもからの類推で行くと、ひもは(本当は)3次元の物体だけれどもうち2次元がすごく小さいため1次元に…

UFOの存在仮説

誰かから聞いたのだろうか、それとも自分で思いついたのだろうか? 今となっては分からないが、今日思い出したUFOについてのお話。UFOが存在すると仮定する。存在の定義だが、UFOが存在すると言っている以上それを検証することが可能である必要があるだろう…

雑談

物理屋さんだけでぐだぐだと話していると、時折とんでもない着想が出てくることがある。口に出した後で、そのすごさに気づくわけだ。ちなみに、今日気づいたことは僕が生きている間にはきっと検証できない。でも、自分の中では割とすっきりした気がする。

そは忘却の彼方に

読んだ本、ここに書くのを忘れていました。感想は忘れた(ことにする)ので、書きません。対称性から見た物質・素粒子・宇宙―鏡の不思議から超対称性理論へ (ブルーバックス)作者: 広瀬立成出版社/メーカー: 講談社発売日: 2006/02/21メディア: 新書 クリッ…

状況。

状況、終了。

ワインバーグ『宇宙創成はじめの三分間』

宇宙創成はじめの三分間作者: S.ワインバーグ,小尾信彌出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 1977/10メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見るはじめにこれだけは断っておこう。これはかの有名なるワインバーグの書いた本である。その点に注意…

有栖川有栖『モロッコ水晶の謎』

モロッコ水晶の謎作者: 有栖川有栖出版社/メーカー: 講談社発売日: 2005/03/08メディア: 新書購入: 1人 クリック: 7回この商品を含むブログ (108件) を見る自分的、国名シリーズの三巨頭の一角をなす短編集(中編集?)こうまでゆがんだ(?)ロジックっての…

法月綸太郎『法月綸太郎の冒険』

法月綸太郎の冒険 (講談社文庫)作者: 法月綸太郎出版社/メーカー: 講談社発売日: 1995/11/07メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 72回この商品を含むブログ (46件) を見るなにげに初読。とはいえ、アンソロに入っていたような作品はいくつか目にしていたが。…

我孫子武丸『人形は眠れない』

人形は眠れない (講談社文庫)作者: 我孫子武丸出版社/メーカー: 講談社発売日: 1996/04メディア: 文庫この商品を含むブログ (9件) を見るこれまたちょっと前に読み終わった。我孫子さんははずれが少ないし、軽く読めるような作品も結構あるから良いね。名作…

乾くるみ『イニシエーション・ラブ』

イニシエーション・ラブ (ミステリー・リーグ)作者: 乾くるみ出版社/メーカー: 原書房発売日: 2004/03メディア: 単行本購入: 8人 クリック: 762回この商品を含むブログ (206件) を見るしばらく前に再読。特に新しい感想はない。答えを知った上で読むと、自分…

綾辻行人『殺人方程式』・『殺人方程式?』

殺人方程式―切断された死体の問題 (光文社文庫)作者: 綾辻行人出版社/メーカー: 光文社発売日: 1994/02メディア: 文庫 クリック: 3回この商品を含むブログ (12件) を見る鳴風荘事件―殺人方程式〈2〉 (カッパ・ノベルス)作者: 綾辻行人出版社/メーカー: 光文…

山口雅也『生ける屍の死』

生ける屍の死 (創元推理文庫)作者: 山口雅也出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 1996/02/25メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 28回この商品を含むブログ (86件) を見る2月は1冊も読み終わらなかった。こんなことは初めてだが、この本があまりに分厚かった…

恩田陸『黄昏の百合の骨』

黄昏の百合の骨 (講談社文庫)作者: 恩田陸出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/04/13メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 23回この商品を含むブログ (114件) を見る試合見ながら読んでたら終わってしまった。あ、やっぱり大久保は良いFWだった。あとはシュー…

P.A.M.ディラック『一般相対性理論』

一般相対性理論 (ちくま学芸文庫)作者: P.A.M.ディラック,Paul Adrien Maurice Dirac,江沢洋出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2005/12/01メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 23回この商品を含むブログ (35件) を見るあのディラックの書いた一般相対論の教科…

ガモフ『不思議の国のトムキンス』

ガモフ全集 1 (1)不思議の国のトムキンス (1950年)作者: G.ガモフ,伏見康治,山崎純平出版社/メーカー: 白揚社発売日: 1950メディア: ? クリック: 4回この商品を含むブログ (1件) を見るレポート用の参考書を探していたら見かけたので。物理定数が書き換わっ…

綾辻行人『眼球綺譚』

眼球綺譚 (ノン・ノベル)作者: 綾辻行人出版社/メーカー: 祥伝社発売日: 1998/01メディア: 新書購入: 1人 クリック: 53回この商品を含むブログ (5件) を見るホラーの短編集。ミステリと共通する部分、共通しない部分。色々あるけれどやはり最後には論理が勝…

エドガー・アラン・ポオ『ポオ小説全集?』

ポオ小説全集 1 (創元推理文庫 522-1)作者: エドガー・アラン・ポオ,阿部知二出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 1974/06/28メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 28回この商品を含むブログ (24件) を見る「アッシャー家」が入っていたので。取り立てて言うこ…

2008年

今年がろくに本を読めない年になるのは確かなので、読書リストをかさましするために、最後まで読み切った教科書の類も入れて統計を稼ごうかと。そんなことやっても稼げるわけはないのだけれども。評価方法を若干変更(満点を±3→±2)し、魅力的な謎か、や読み…

2007年

総数は前にも書いたように141冊。うちこのミス等の対象作品は41冊。がんばった。作家別では霧舎巧9、法月綸太郎7、クイーン6、北村薫5だった。霧舎は学園の方を一気に読んだのが効いているようだ。にしても、本格の作家に偏っている。出版社別でみると講談社…

エラリー・クイーン『神の灯』

神の灯 (嶋中文庫―グレート・ミステリーズ)作者: エラリークイーン,Ellery Queen,大久保康雄出版社/メーカー: 嶋中書店発売日: 2004/11メディア: 文庫 クリック: 4回この商品を含むブログ (5件) を見る収録作品は「神の灯」、「マッド・ティー・パーティ」、…