ジョン・ディクスン・カー『火刑法廷』

火刑法廷 (ハヤカワ・ミステリ文庫 5-1)

火刑法廷 (ハヤカワ・ミステリ文庫 5-1)

現実的な解決が可能なのか? と疑うほどの強烈な謎。なかなか強力な密室だった。そもそもトリックを当てるのは苦手なので、とてもじゃないが犯人もトリックもさっぱり分からなかった。残念。まったく予測できなかった着地点も良かったし、犯人も想像の外側にいた。良い作品だと思ふ。
(大幅に下方修正された)今年の目標冊数まであと5冊。