ディクスン・カー『緑のカプセルの謎』

緑のカプセルの謎 (創元推理文庫 (118‐9))

緑のカプセルの謎 (創元推理文庫 (118‐9))

有名な毒殺講義の入っている本。なんとなく犯人は分かる。ただ、堅固なアリバイは崩せなかった。なるほどなるほど。そういうトリックを使うのか、という驚きがあったので良かった。作品全体の仕掛けはきれいだと思った。
大学の講義もあと1日で終わる。だからというわけではないが、次は密室講義を読む予定。別に講義が続いて欲しいなどとは誰も思っていない。