2007年

総数は前にも書いたように141冊。うちこのミス等の対象作品は41冊。がんばった。

作家別では霧舎巧9、法月綸太郎7、クイーン6、北村薫5だった。霧舎は学園の方を一気に読んだのが効いているようだ。にしても、本格の作家に偏っている。

出版社別でみると講談社40、創元社16、早川15、その他は1桁という感じ。

国別では日本116、アメリカ17、イギリス8となっていた。やはり圧倒的に国内が多いようだ。

さてベスト10。その作品が出るまでの経緯は得点化するときの気分に大いに影響しているのでそのつもりで。得点はその時の気分だけでつけているので。あと、1作家1作品ということで。さもなきゃクイーンが上位を……。



1.クイーン『ギリシア棺の謎』
2.有栖川有栖『女王国の城』
3.カー『皇帝のかぎ煙草入れ』
4.我孫子武丸『探偵映画』
5.法月綸太郎『ふたたび赤い悪夢』
6.綾辻行人『霧越邸殺人事件』
7.三津田信三『厭魅の如き憑くもの』
8.石崎幸二『首鳴き鬼の島』
9.黒田研二『幻影のペルセポネ』
10.米澤穂信インシテミル



今適当に順位を入れ替えたが、やっぱり1作家1作品のシバリはきつかった。なんてったって総合20位にも入っていない、5段階で4つけた作品がランクインしてるわけだから。どんだけ気分で点を付けてるんだって話だけど。