聯愁殺 (ミステリー・リーグ)作者: 西澤保彦出版社/メーカー: 原書房発売日: 2002/03/01メディア: 単行本購入: 7人 クリック: 486回この商品を含むブログ (32件) を見る推理推理していて良い感じでした。『毒入りチョコ』に近い感じ、といえばわかりやすいで…

平成関東大震災--いつか来るとは知っていたが今日来るとは思わなかった--作者: 福井晴敏出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/08/24メディア: 新書購入: 1人 クリック: 43回この商品を含むブログ (36件) を見るミステリでもミステリーでもない地震に関する小…

Rのつく月には気をつけよう作者: 石持浅海出版社/メーカー: 祥伝社発売日: 2007/09メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 21回この商品を含むブログ (83件) を見る恋愛がらみの話には、嫌いな作品が多いようです。おやおや、この作品はど真ん中にそこをついて…

リロ・グラ・シスタ―the little glass sister (カッパ・ノベルス)作者: 詠坂雄二出版社/メーカー: 光文社発売日: 2007/08メディア: 新書 クリック: 10回この商品を含むブログ (33件) を見る文字色を統一して欲しかった。黒に。新しい試みをやろうとしたとい…

霧越邸殺人事件 (新潮文庫)作者: 綾辻行人出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1995/01/30メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 89回この商品を含むブログ (68件) を見る再読。部分部分覚えている場所もあったが、大部分は忘れていた。もっと忘れていたらさらに楽…

ウェディング・ドレス (講談社ノベルス)作者: 黒田研二出版社/メーカー: 講談社発売日: 2000/06メディア: 新書 クリック: 1回この商品を含むブログ (28件) を見るネットを巡回して探し出してくださる作家さんのデビュー作です。なのであえて何も言いません。…

しばらくネット環境になく、たまりました。感想書くのが面倒なのでタイトルだけで。人間失格 (新潮文庫)作者: 太宰治出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2006/01メディア: 文庫購入: 17人 クリック: 230回この商品を含むブログ (409件) を見る白い兎が逃げる (…

長いと思っていた夏休み。今年も終焉の時が刻一刻と近づいてきた。（というか、これは始まったときからそうなんだが）「大学生＋夏休み＝ぐーたら」という究極の方程式があるわけだが、今年はそうならなかった。なぜだろう？ 答えは単純で、ＫＥＫのサマーチ…

異邦人―fusion作者: 西澤保彦出版社/メーカー: 集英社発売日: 2001/10メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (10件) を見るこの作品は特殊設定をうまく活かした解決法でした。ただ、うまく活かしているということで真相自体は見破れてしまいま…

予告殺人 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-7))作者: アガサ・クリスティー,田村隆一出版社/メーカー: 早川書房発売日: 1976/06メディア: 文庫 クリック: 1回この商品を含むブログ (7件) を見るタイトル良し、冒頭の展開良しとくればメフィスト賞作家Ｙ氏の作…

フォックス家の殺人 (ハヤカワ・ミステリ文庫 2-32)作者: エラリイ・クイーン,青田勝出版社/メーカー: 早川書房発売日: 1981/05メディア: 文庫 クリック: 1回この商品を含むブログ (12件) を見る最近こんな感じのプロットの作品を読んだような気が、って明ら…

向日葵の咲かない夏作者: 道尾秀介出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2005/11メディア: 単行本 クリック: 24回この商品を含むブログ (150件) を見るテーマは救い、ですか。この主人公は救われるべきではないとも感じましたが、作品自体はおもしろかったです。…

首無の如き祟るもの (ミステリー・リーグ)作者: 三津田信三出版社/メーカー: 原書房発売日: 2007/04メディア: 単行本購入: 9人 クリック: 108回この商品を含むブログ (139件) を見るこれは本格です。でも犯人はそんなに意外ではありません。なんてったって、…

両性具有迷宮作者: 西澤保彦出版社/メーカー: 双葉社発売日: 2001/12メディア: 単行本 クリック: 5回この商品を含むブログ (14件) を見る西澤さんの特殊設定ものということで期待していたのですが、正直そこまでの作品ではありませんでした。残念。求めてい…

凶鳥の如き忌むもの (講談社ノベルス)作者: 三津田信三出版社/メーカー: 講談社発売日: 2006/09/06メディア: 新書購入: 4人 クリック: 25回この商品を含むブログ (66件) を見る『首無』の準備が終了です。これから読み始めます。『凶鳥』ですが、かなり論理…

FINE DAYS (祥伝社文庫)作者: 本多孝好出版社/メーカー: 祥伝社発売日: 2006/07/01メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 21回この商品を含むブログ (110件) を見る恋愛小説。そう、まごう事なき恋愛小説。恋愛小説を読むと怖くなるのは僕だけでしょうか？ なん…

厭魅の如き憑くもの (ミステリー・リーグ)作者: 三津田信三出版社/メーカー: 原書房発売日: 2006/02メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 33回この商品を含むブログ (78件) を見る読みづらいと評判の作品でしたが、そこまで読みづらいとは思いませんでした。…

神様ゲーム (ミステリーランド)作者: 麻耶雄嵩出版社/メーカー: 講談社発売日: 2005/07/07メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 304回この商品を含むブログ (217件) を見るミステリーランド？ さすがは麻耶という感じで噂に違わぬ感じでした。好みではないで…

MOMENT (集英社文庫)作者: 本多孝好出版社/メーカー: 集英社発売日: 2005/09/16メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 56回この商品を含むブログ (185件) を見る主人公、優しすぎるだろと思いますが良いお話でした。

カカオ80%の夏 (ミステリーYA!)作者: 永井するみ出版社/メーカー: 理論社発売日: 2007/04/01メディア: 単行本 クリック: 7回この商品を含むブログ (48件) を見る気楽に、さくっと読めるのだけれどもたしかにガーリッシュってだけかも。ハードボイルドが何か…

時計を忘れて森へいこう (創元推理文庫)作者: 光原百合出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2006/06/27メディア: 文庫 クリック: 5回この商品を含むブログ (40件) を見る良い台詞が多く、優しい小説でした。主人公の回転が遅すぎる気はしますが。

双生児 (プラチナ・ファンタジイ)作者: クリストファープリースト,Christopher Priest,古沢嘉通出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2007/04メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 120回この商品を含むブログ (108件) を見るweb上の評価を見ると軒並み高いよう…

ふたたび赤い悪夢 (講談社文庫)作者: 法月綸太郎出版社/メーカー: 講談社発売日: 1995/06/07メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 5回この商品を含むブログ (24件) を見るミステリというよりは、人間に主眼を置いた感じでした。なんといっても探偵が悩んでいた…

果断―隠蔽捜査〈2〉作者: 今野敏出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2007/04メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 28回この商品を含むブログ (80件) を見る１の方は読んでいませんが、さくさく読める感じの本でした。2時間はかかっていない気がします。捜査小説…

密室キングダム作者: 柄刀一出版社/メーカー: 光文社発売日: 2007/07メディア: 単行本 クリック: 20回この商品を含むブログ (52件) を見る分厚く、時間がかかりました。でもそれだけの読み応えはあり。密室に焦点が当たりすぎたためか、犯人特定の部分が個人…

離れた家―山沢晴雄傑作集 (日下三蔵セレクション)作者: 山沢晴雄,日下三蔵出版社/メーカー: 日本評論社発売日: 2007/06メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 41回この商品を含むブログ (29件) を見るがっちりとした本格でした。ほめるべき場所はたくさんあり…

夜明けの街で作者: 東野圭吾出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2007/07メディア: 単行本 クリック: 75回この商品を含むブログ (178件) を見る東野さんの不倫ものです。それだけです。ミステリ的には、まぁこんなものかなという感じです。真相の一部に強い疑…

ハーレー街の死 (論創海外ミステリ)作者: ジョンロード,John Rhode,加藤由紀出版社/メーカー: 論創社発売日: 2007/03メディア: 単行本 クリック: 4回この商品を含むブログ (8件) を見る魅力的な謎でおもしろかった。ただしがっちりした本格かと聞かれれば、…

探偵映画 (講談社文庫)作者: 我孫子武丸出版社/メーカー: 講談社発売日: 1994/07メディア: 文庫購入: 8人 クリック: 170回この商品を含むブログ (34件) を見る騙された。この作品はすごいと思う。未読の方はぜひ。

誰か ----Somebody作者: 宮部みゆき出版社/メーカー: 実業之日本社発売日: 2003/11/13メディア: 単行本 クリック: 69回この商品を含むブログ (101件) を見る再読。それでも作品は完全に忘れていたため、ほぼ初読といっても良い状態だった。 事件が収束したか…